やりたい仕事が分からない?自分の本音を知る5つの質問

仕事

人生の選択に迷ったとき、何を指針にしますか?

人生にはさまざまな選択の場面があります。

そんなとき、
あなたはどんな基準で道を決めていますか?

私は20歳のとき
自分の価値観と向き合いながら
進路を決めました。

専門学校2年目だった2013年11月。

エアライン業界を目指して
学んでいた私でしたが

最終的に選んだのは
パーソナルトレーニングジムでの仕事。

入社後の新人研修では

それまで勉強してきた語学と
サービス業界の知識を
遠くの向こうへ放り投げ

反対に人体模型とは
友達になれそうなくらい
同じ時間を過ごしました。

触ったことのない重たい鉄の器具達を
上げ下げする日々、、

「筋肉痛」という友達の作り方は
バッチリ理解しました。

新しい挑戦だらけでしたが不安以上に
新たな世界が広がることが嬉しくて

あっという間の研修期間だったことを
覚えています。

自分で選び
自分で飛び込んだその環境に
大きな幸福感を抱いていました。

迷ったときに自分に問う5つの質問

就職活動が始まったとき
私は「将来何をしたいのか」が
全く分かりませんでした。

そんな私が進路を決められたのは自分自身に
次の5つの質問を投げかけたからです。

  1. もし何でもできるなら、どんな仕事がしたい?
  2. 絶対にやりたくないことは?
  3. どんな環境ならワクワクする?
  4. どんな働き方が自分に合っている?
  5. どんな人たちと関わりながら働きたい?

この問いに対する私の答えは、

→ 長期的に人を支援する仕事がしたい
→ 仕事でヒールを履きたくない
→ 変化があって飽きない環境がいい
→ チームの中で働きたい
→ 前向きで向上心のある人たちと働きたい

この答えをもとに進路を選んだ結果
フィットネス業界への道が開けました。

自分の価値観こそ最強のコンパス

人生の選択に迷うとき、周りの意見や
一般的な成功法則に流されがちです。

しかし、大切なのは
「自分にとって何が幸せなのか」
を知りその答えに従うこと。

上記5つの質問のような
自分の本音に触れる質問を通して
あなたが大切にしたい価値観を
明確にしましょう。

そうすることで

  • 「お金よりもやりがいを重視したい」
  • 「自由な時間を確保しながら働きたい」
  • 「チームワークを大事にしたい」

など、自分の価値観がはっきりし
どの道を選ぶべきかが自然と見えてきます。

自分の本音を掘り起こそう

質問に答えたらさらにもう一歩。

それぞれの答えに対して
「どうしてそう思うの?」
自分自身に問いかけてみましょう。

例えば、

———-
「自由な時間を確保しながら働きたい」
どうして?

過去に時間の制約が厳しい環境で
ストレスを感じたから?

やりたいことが多い自分には
柔軟な働き方のほうが合っているから?

———-
「前向きで向上心のある人たちと働きたい」
どうして?

一緒に成長できる環境のほうが
自分のモチベーションが上がるから?

過去にネガティブな環境にいて
そこから抜け出したいと感じたから?

———-

このように
「どうして?」を繰り返すことで
私たちの価値観の根本にあるものが
見えてきます。

このプロセスを繰り返すことで
より自分の本音に沿った選択
できるようになります。

深掘りは「なんで?」ではなく「どうして?」がおすすめ!

「なんで?」と「どうして?」は
質問の意図は似ていますが
以下のように微妙にニュアンスが違います。

・「なんで?」 
理由をシンプルに聞く感じ
(表面的な答えになりやすい)

「どうして?」 
背景や過程を考えさせる感じ
(より深い理由にたどり着きやすい)

本音の深掘りをする際はぜひ「どうして?」を!

おわりに

心の声を外に出そう!

もし今、進路や生き方に迷っているなら
ぜひ紙とペンを持って
上の5つの質問に答えてみてください。

さらにそれぞれの答えに対して
「どうして?」と問いかけ
思いつく限り本音を書き出してみましょう。

その答えをもとに決めた道なら
どんな困難があっても後悔せずに進めるはず。

自分の本音にぶつかることで
心の底からピン!とくる
道が見つかることを願っています。

タイトルとURLをコピーしました