こんにちは。chikaです。
先日、大阪の大槻能楽堂で行われたCandlelight (キャンドルライト)コンサート🕯️に行ってきました!
本記事では、Candlelightコンサート当日の流れや、参加しての感想をシェアします。
Candlelightコンサートとは?
Candlelightコンサートは、無数のキャンドルが揺らめく幻想的な雰囲気の中で、弦楽四重奏などの音楽を楽しむことができる演奏会です。
世界100都市以上で開催されているほど大人気。
会場もコンサートホールだけでなく、水族館や球場など様々な場所があるようです。
今回私が行ったのは能楽堂で行われた「久石譲の名曲集」。
大好きなジブリの名曲を弦楽四重奏で聴くことができるとあって、予約時点からワクワクが溢れていました。
当日の様子
会場に到着
能楽堂に到着した時間は開場の30分前。
席はチケットのグループごとに決められた範囲内で先着順なので、早めに並んで開場を待ちました。
到着時点で何名かすでに並んでいましたが、割と早い方だったようで前から10番目くらいに並べました。
待っている間に能楽堂の看板を撮影。
日本の伝統芸能だけあって昔ながらの和なイメージがあったのですが、「Noh」という英語表記に驚き・・・!
外観も現代的で、館内がどうなっているのかとても気になりました。
会場の雰囲気
開場時間になり中に入ると、目に入ってきたのがこの光景。
す、すごいーーーーー。
視界いっぱいに広がる非日常で幻想的な景色に思わず息を呑みました。
キャンドルには本物の火ではなくLEDが使用されているので、安心してキャンドルライトの揺れを眺められます。
ハウルの動く城の荒地の魔女だったら「綺麗な火だねぇ」ってつぶやくだろうな〜。
プログラムの内容
開演のアナウンスがあり、一気に会場が静まりました。
音を奏でる4名の演奏家が登場し、いよいよコンサートのスタートです。
約1時間の中でアンコールも含め以下の曲を披露してくださいました。
・海の見える街
・風の谷のナウシカ
・となりのトトロ
・風のとおり道
・もののけ姫
・旅路(夢中飛行)
・千尋のワルツ
・世界の約束~人生のメリーゴーランド
・いのちの記憶
・いのちの名前
・崖の上のポニョ
・君を乗せて
~アンコール~
・いつも何度でも
参考情報
料金
会場によって異なりますが、3000〜8000円程でチケットを購入することができます。
座席の場所によってA〜Dゾーンに分かれており、そのゾーンごとに料金が決まっていました。
予約
予約は、主催であるfeverのホームページから行います。
会場でのチケット販売はしていないのでご注意ください。
チケットはオンラインチケット(QRコード)で、登録したメールアドレス宛に届きます。
座席
会場によりますが、座席は基本的には指定席ではなく自由席です。
今回はゾーンに分かれている会場だったため、ゾーンの中のどの席に座るかは先着順でした。
撮影
演奏中の撮影はNGです。
アンコールの際だけ、写真・動画の撮影が許可されました。(※フラッシュ撮影はNG)
撮影OKのタイミングは演奏家の方が案内してくれました。
感想
ジブリ映画・ジブリ音楽はやっぱりすごい!
ジブリの名作曲が生で演奏されると、「あの映画のあの曲だ!」と映画のシーンが自然と蘇り、ストーリーに沿った感情が込み上がりました。
最後に演奏された「君を乗せて」は小学生の時に学校の演奏会で発表した曲だったので、当日の緊張やワクワクした気持ちに引き戻され、当時にタイムスリップした不思議な感覚もありました。
(あの日の演奏会でトライアングルを担当した7歳の自分を改めて褒めてやりました。笑)
私のように、誰にでもきっとある「ジブリ音楽とあの日の思い出」に浸っていた人はたくさんいたのではないでしょうか。
生演奏は心が洗われる
プロの演奏家による生演奏は、スマホやTVから聴く音楽にはない迫力がありました。
特にキャンドルの温かい灯りに包まれた会場で聴くと、一層鮮明に心に届き、心が洗われるような感覚が味わえました。
演奏者がお互いの動きを見て一つの音を創り出している様子は圧巻で、音楽を目からも楽しませていただきました。
普段は音楽を聴くことはあっても「音楽を聴くこと」だけに集中することはあまりないので、他のことを手放して心と体を音楽に向ける時間はとても新鮮でした。
足を運んでプロの生演奏を聴きに行くことは、豊かな時間の使い方だな〜としみじみ思います。
上質な演奏とキャンドが揺らめく空間で、心も体も癒されたい方はぜひ会場に足を運んでみてください。